
毎朝の犬の散歩
大概 息子の日課なのですがそうもいかないこともあり・・・
できない理由が発生してくるわけで。
「テスト前だから」
「雨が降ってるから」
「犬がまだ全然クレートから出てこないから」
最初は無理をしてでも行ってもらわなきゃと意気込んでいたのですが
最近、少し変わってきました
勿論、自分の仕事に対する責任感、使命、これらを息子に育てていこうと私が与えた役割なのですが
そこに必要なのは 自分の意志 大事なワンコのためにという愛情 他への思いやり
思いやりが足りなかったら 思いやるふりをしながら「思いやり」を育てていきなさい
と偉大なヨギは云いました
朝はどこの家庭も戦場だと聞きますが
忙しさの中に相手を思いやる余裕を育てていけるのも自分以外の誰かがいるから
今朝は小雨の降る中
私が代わりに散歩に行きました
私自身も朝の支度で忙しいを理由に心の余裕を見失ってしまう時があります
間も無く雪が降りそうな11月の風が鼻腔を通り抜ける冷たさ
小さなワンコのリズミカルな息遣いと雨で濡れた草の香り
五感が外の情報を私の中に伝達してくれます
自然のシャワーを浴びて(傘がなかったので雨にも濡れてしまいましたが)
自然と私が一つである事を感じた朝でした
忙しいを理由にすると・・・
忙しく感じてしまっているのは私
外にはいつもの穏やかな世界が悠々として存在しています