私達はいつも大きな流れの中にあるのに
どうしても自分自身の思考の中で起こっていることを
あたかも私という存在丸ごとがそう動いているかのように考えます
気持ちと考えが先走り
それについて行こうとする体は年々重く
時には大きなストレスの要因になり揺さぶりをかけられます
身体と心 気持ちと行動が伴っていかないケース
まるでグラスに注がれた水をクルクルと回した時に
遠心力による大きな力が加わり
外に溢れてしまうように
でも実際は私達はそんな時にはどうにもこうにもいかない事を知っています
一息付いて辺りを見回す必要がある事や
自分自身を客観視しなくてはいけない事も知っています
でもできないんですよね
そういう時に限って
余裕がある時には容易なのに・・・
外側の体の弱さ
そこを丁寧に丈夫にする事がアーサナ(ヨガのポーズ)
外側の体のメンテナンスが目的のヨガです
だから私はアーサナをします
3月
年度末という事もあり大忙し
我が家も例外なく年度終了に向けての手続きや卒業式
今年はさらに受験が重なり
なかなかの忙しさでした
月に2回はブログを更新しようと思っていたのに・・・
あっという間に今週で3月も終わりです
何故 気持ちが急ぐのでしょうか
焦燥感はどこからやって来るのでしょうか
どこへ向かおうとしているのでしょうか
未来への期待感
物事への執着や結果ばかりを見て
目の前の現在の自分に気が付いていない
だから気が急くんですね
家族の行動を見てよく思うのですが
子ども達は先の事などあまり関せず
“ 今 何がしたい!”
という事に集中しています
赤ちゃんはその典型
年を重ねるにつれて減ってきますが
幼稚園や小学生のうちはそれが原因で他と衝突する事も多々あります
逆におじいちゃんやおばあちゃんは
「明日はゴミの日だから今日のうちにまとめておかなきゃ」
「来月の法要に何を持ってってたらいいだろう」
「今度の旅行に必要なものは何か今から揃えておかなきゃ!」
まだ2ヶ月以上も先なのにね・・・(^ ^)
転ばぬ先の杖
安全第一主義
年をとる度 先々を考えた行動をしていくのが常です
でも ちょっと待って
経験を通した価値観だけで結果を予測するなんて勿体無い
全く同じ結果が訪れることなんてあり得ない!
そう言いながらも
20年後の自分は今と同じ様に考える事ができるかも分からないですが
気が急いて思うように事が運ばないことは多いです
立ち止まって空を見る余裕や空間を作りましょうね
物事が思うように運ぶ事自体ラッキー
でもラッキーはどこかで必ず訪れるものだから