だんだん強くなる
ヨガを始めてからだんだん強くなってきたもの
五感
たくさん呼吸をするからだろうか
自然のものを以前より強く感じる
凍てつく空を鳶が優雅に飛ぶ姿も
キラキラ輝く氷の木々も
-12度の空気が肌を突き刺す感覚
綿雪がわんさか空から降って来た時の香りや
雪を溶かすほど温まった地面の熱
蒸した土の匂いも
光や音
香り触感
味覚
小さな体験の場
肉体を五感という形で通り過ぎるイーシュワラの動き
全てのものが以前よりもより色濃く
身体を超越して奥深くにある源に届いていくように
年齢のせいでしょうか
もしそれが年のせいなら
五感を超えた何かがそこにあるという真実に
徐々に徐々に近づいているのではないかと思え
そう考えると・・・
なんて素晴らしい世界なんだろうと胸を打たれます
自然と幸せな気分に満ちて
内側から滲み出る涙に覆われます
外の世界はカオスです
それはどこにいても
人里離れた静かな湖畔に一人ぽつんと佇んでいても
私の中にStillnessがなければ
内省し静かでなければ
外の世界を私だと思い
引きずり込んでしまう
安心できる場所などないのです
だから思うのです
もっと優しく
丁寧に生きなくてはと
会う人にも
自然にも
まずは身の周りの小さなコミュニティから
アヌサラヨガ ではKula(仲間)を大切にします
自分自身
そして身の周りの人達から
愛を発信する
互いに敬意をはらう
始まりは家族という最小単位からかも知れないですね
自然の美しさを私たちは目の前に見ることができます
一昨日の今年最初の満月の眩さ
美しかった
今朝は父が庭先に置いた餌台に
一羽の赤い帽子を被ったかわい子ちゃんがやってきていました
恩恵を受けている感謝の気持ちを忘れないように
常にそう感じながら日常生活を送ることができたのなら
それは自分自身と世界との約束
あらゆる秩序
調和
ダルマに沿った選択を
ダルマに運ばれている私がイーシュワラそのものであり
私は世界の一部であること
イーシュワラそのものであると
そうすると
この社会において
私自身が大きな存在であるということに気づいていくのではないかと思います