私の価値
ある人は私をこの世で最も大切な人だと云う
ある人は私を知り合いだと云う
ある人は私をバカな人だと云う
依存
無関心
評価
否定
出会ってくれてありがとう
反対にすれ違いもまた必然
すべては必要だからここにあるんだね
依然として世の中には
お金をたくさん持つ人とお金をたくさん持たない人では人間の価値に違いがあるかのように思われている
お金を持っている人が圧倒的に社会的地位が高く感じられるのでしょうね
有名な人の方が無名な人よりも価値があるように思うのでしょうね
私たちの頭の中は長年の間このように構築されてきているから
私の価値
私の価値を決めるのは誰かの評価だろうか
誰かに認められたい欲求が常に自分につきまとうのは苦しみとなる
ネガティブな発想を発さられ
繰り返し「あなたはまだまだ足りない」と言われ続け
抑圧されて育ってきた環境の中では
自然と自己評価は低くなる
妄想で作り上げられた慢心な親の元で育つ子供の苦悩は
その後の成長過程に大きな傷を残す
しかし
その親は知らない
残念ながら見えない
私には素晴らしい価値があるという真実を
自ら植え付けなければならない
全ては無常だと認識していく
1日に700万個以上の湧いてくる考えも全て無常
頭は勝手に妄想し
心は勝手に走り出す
人に意地悪をして悪態をつく人も
誰にでも親切で称賛に値する人も
全てがこの宇宙の意識の現れであるとヴェーダのクラスで教わってから
物の見方は大きく変化した
180度違う捉え方があるのだと知った
世の中には意地悪な人がいたり
自分の思った通りにならないことが多いかも知れない
しかしながら
思うようにいかない事に悶々とするような日常では苦しいでしょう
結局私の価値を決めるのは誰でもない
評価をつける行為はエゴから始まっているのだと確信した時
全てがすっと腑に落ちる
人の評価を気にしない心がけ
人の評価はその人の価値観の押し付けであり
あなたの本質の評価ではないのだと
ただ「思いやり」があれば
私もあなたもそれで良い