The Act of Giving〜与えるについて〜

与える

誰に?

条件なしに?

無償で?

御返しはいらないかしら?

与えるを想像したら

自分以外の誰かへと思うけれど

自分へ与えるという形もあることを忘れてはいけない

頑張った自分へのご褒美だとか

成果への報酬なんてものではなくね

私たちが必要とするものは

はっきり言って物じゃない

物がたくさん増えても

美味しいもの

大好きなモノが周りを囲む生活をしようがしまいが

私たちは必要な以上に欲する

与えるより

奪う方が多いかもしれない

そのような性を改めて思う

自分に与えるべきものは

理解と許し

どう与えるかを考えると

形や物に拘るけど

目に見えないものでも沢山あるんだ

ないと感じている時間だったり

ちっぽけだと思い続けてる空間だったり

足りないと言う愛情だったり

全てを受け入れ許す慈悲の心だったり

難しく考えなくて良い

できること一つから始めてみる

今日は自分にどれくらい

与えることができたかな

自分に余裕やゆとりが無ければ

他に与えるなんて到底無理だ

一日一善を行う

言葉の通り

一日の中で一つ良いことをすることを心かける

徳(プンニャ)を積むのである

この不徳(パーパ)を必ず生み出してしまう一生の中で

どのくらいの徳を積むことが出来るのか

意識しながら生活してみる

無意識ではなく

生活の質を変えていく力を信じて

身の周りが落ち着いてくると

みるみる内に自分の空間が広がって余裕が生まれることを実感する

長いトンネルを抜け出ると

必ずそこには調和がある

葉が全て落ち

辺りは冬支度

外は寒くなって来たけれど心はほっこり温かな晩秋


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