解氷

何でもあるがままに出せる友がいる事を心より有り難く思った4日間でした

大学時代の友とのreunion trip

高野山〜淡路島〜神戸へ

いつも思うのですが

今の私に必要なことが起こる様に導かれています

何年経過していても

すぐにあの時に戻った様に

互いを認め合える

そんな素晴らしい関係が存在していると感じた時

私は幸福感で満たされる

気付きをもたらしてくれた

二人の心友

本当に感謝でしかありません

日本から離れ

アメリカとドイツで

4年間の共同生活を過ごした同志

私の人生の財産

今回の旅の一番の気付きは

「飾らなくてもよい真のコミュニケーションが私には必要である」

ということでした

人とのコミュニケーションにおいて

私は常にオープンであり

誰とでも嫌いなく付き合い

公平さを持って接する事ができるという自負がありました

周りの人からも「誰とでも仲良くできる人」と評価されるのが私という存在

しかし

すでに外れていたと思っていたボタンは実はまだかけられていたままだった

のかもなと自分自身を振り返ります

心を許せる=偽らず全てを出せる=飾らなくて良い安心感

という目に見えて分かる陽の部分へ

思い切り振り切ることによって気付いた

真逆の私の質の部分

忖度をする=傷付きたくない・不安・恐れ=自分を守る安全

その陰の部分の理解がすっかり抜けてしまっていた自分を

気のおけない友との時間で再確認する事ができたのです

どちらが良くてどちらが悪いというのは無いですし

この社会や人間関係で上手く調整をしながら過ごせれば良いのですが

夫婦 恋人 親子

近しい関係になればなるほど

「真のコミュニケーション」の質が問われ

言いたい事を言えないもどかしさ

我慢したり

強要したり

独りよがりになりがちです

これらの要因を

相手ではなく自分の問題として見ていくべきであり

人間関係を築く時には

どこまで自分自身を開示し

どのくらい相手への信頼を置くかというのは重要なポイントでしょうね

ヴェーダンタの言葉にシュラッダー(信頼)という言葉があります

信頼を置くことこそが自己尊厳や自己受用に繋がると教えられます

しかしながら

これは実在する特定の相手が対象なのではありません

聖典の話に傾聴し 知識体を勉強し ワクワクする努力を続ける

そうする事によって

他に置きがちになる信頼を本来のあるべき自分自身に置く事

誰かに認められたいと思ったとして

その人があなたを受け入れたならば

あなた自身が受け入れられた事を実感する

結局は”自分が自分を受け入れた(自己受容)が起きたという事なのです

そうすると自然と自尊心が芽生え

自分自身に信頼を置いた”いつでもご機嫌の私”へ会えるのでしょう

信頼・・・

壊れるのは簡単で

築くのは難しい

そこには今までの経験や積み重ねてきたもののせいで

中々思う様に上手くいかない時もありますね

駆け引きなく

ただ素直にありたいと願います

結婚相手や恋愛相手とでもそう

駆け引きのあるゲームには乗らず

優しい言葉で伝えることができたならば

忖度なく受容できる関係性を築けるのならば

それこそが幸せだと思います

みんな素直に生きたいよね

相手と気持ちの良いコミュニケーションをしましょう

今日はひな祭り

娘がパートナーを選ぶ際には

円滑なコミュニケーションをとれる人をお勧めしたいと思います(笑)

氷は解けると水になる

元の水はどこにも堺界がなく

ただあるのは水だけ

流れ 混じり 一つの想いを共にする

そんなパートナーを

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